塗装や材質・素材のご紹介!~ベトナム現地塗装のメリットについて~

鋳物メールマガジン

先週、沖縄・奄美地方では梅雨入りが発表されましたね。

梅雨に入るとジメジメと気分も塞ぎ勝ちになりますが、
鋳物担当としては、梅雨の季節は錆びの季節で、尚更、憂鬱になってきます。


一般的に、相対湿度60%を超えると、鋳物の錆びを促進するようですよ!


そこで、実は、お客様には、ベトナム現地での塗装をお勧めしています!
お客様のコストダウンにも繋がり、私の錆びの悩みも解消!の一挙両得になれば、嬉しいです!


錆対策を含む弊社で対応可能な塗装や材質・素材についてご紹介していきたいと思いますので、是非、ご検討ください!

鋳物,タイ,ベトナム

鋳物は錆びやすいので、特殊な塗料や現地側で入手が出来ない塗料を除いて、基本的には現地側で塗装を施しております。
対応可能な塗装は以下の通りです。

    〇エポキシ粉体塗装
    〇カチオン電着塗装
    〇溶剤塗装
    〇溶融亜鉛メッキ

    ※膜厚計での膜厚検査や剥離試験(クロスカット)を抜き取りで常時行っております。

弊社が取り扱っている材質・材料はネズミ鋳鉄、ダクタイル鋳鉄を中心に
ステンレス(砂型、ロストワックス)、黄銅、アルミ(砂型・ダイキャスト)等です。

    □ネズミ鋳鉄         FC100~250がメイン
    □ダクタイル鋳鉄       FCD450を中心にFCD700まで対応が可能
    □アルミ           AC7Aがメイン
    □黄銅            C3604やBC-6などがメイン

このように、弊社では幅広い塗装や材質・素材に対応しておりますので、
少しでもご興味ございましたらご連絡くださいませ。

また、これら以外の材質に関しましてもご要望ありましたら何なりとご相談下さい。



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