鋳物事業の沿革(前編)

鋳物事業の沿革 神栄の鋳物

弊社の鋳物事業の沿革をご紹介します。中国からの仕入れ開始から撤退に至る経緯を詳述。

鋳物事業のはじまり

神栄の鋳物事業は今から約40年以上前、お客様と共に中国各地のメーカーから調達を開始しました。
当時、当社はシルク貿易で改革開放前から中国の友好商社に指定されており、その背景も使いながら、仕入先を選定したと聞いています。

中国もまだまだ未発展の段階で、仕入先に訪問する飛行機や汽車
チケットを入手することすら、大変な苦労があったらしいです。 

更に、約35年以上前からは、タイからの調達がスタートし順調に輸入量を増やしていきました。
タイの仕入先とは、今でも主力仕入先として取引を継続出来ており、CHINA+ONEの先駆けだったと言えます。

中国との取引

中国からの撤退

当社は、1990年代まで、中国の自動車鋳物部品を生産しているメーカーに、継手やフランジマンホールといった製品の生産を委託しておりました。

しかし、中国は、急速な経済成長を始め、それを支える自動車やトラックの普及が進む中で、そのメーカーは、国からの推奨もあり、自動車部品製造へ
注力する方針に転換し、当社からの鋳物製品の受託生産から撤退を始め、
当社も中国生産から撤退を余儀なくされました。

私どもに何が足りなかったのか?お客様に求められているものは何か?
もう一度考え直すことにしました。

そして、これが切っ掛けとなり、当社は中国以外の国への生産委託を増やすCHINA+ONEを考え始めました。

CHINA+ONEについて詳しく学ぶ

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神栄株式会社は、ベトナム・タイのローカル協力工場から鋳物及び金属製品を輸入販売しております。
ベトナムから8年以上、タイからは約40年以上の輸入実績があり、豊富な経験を持つスタッフを多数有しています。
リスクヘッジとコストダウンとして、ベトナム・タイからの調達をご検討頂きますようお願いいたします。

今後も現地スタッフと連携し、引き続き貿易、生産、コスト低減、リスクヘッジなど、鋳物CHINA+ONEでお客様により良いサービスを提供できるように、努力をしていきたいと思いますので、是非、タイ、ベトナムにお越しの際は、現場の視察に足を運んで頂ければ幸いです!

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